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AAEN 2024 in Hainan
Asian Animation Education Network in Hainan

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AAEN 2024 Hainan Main Visual

実施概要

東京藝術大学では2022年度から新たに、アジア諸国を巻き込んだキャンパスアジアのネクストステージを展開しており、2022年度からスタートしたアジアのアニメーション教育機関のネットワークであるAAEN(Asian Animation Education Network)の第3回年次総会が、中国・海南島で開催された。

主催

中国伝媒大学

共催

東京藝術大学、韓国芸術綜合学校

開催日程

2024年12月22日(日)

会場

中国伝媒大学海南国際学院(開催地:中国・海南省)

言語

英語

開催形態

対面

参加大学

  • 東京藝術⼤学(TG)
  • 中国伝媒⼤学(CUC)
  • 韓国芸術綜合学校 (K’ARTS)
  • タイ・シラパコーン⼤学(SU)
  • タイ・モンクット王工科大学トンブリー校(KMUTT)
  • 香港浸会大学(HKBU)

プログラム

10:00〜 教員挨拶
10:10〜 パート1『Co-work: Continuing Traditions』
登壇:Co-work2024参加学生
10:45〜 パート2『AAEN Student Works』
K’ARTS 作品上映&プレゼンテーション
東京藝術大学 作品上映&プレゼンテーション
12:10〜13:10 昼食休憩
13:10〜 パート2『AAEN Student Works』
SU 作品上映&プレゼンテーション
KMUTT 作品上映&プレゼンテーション
CUC 作品上映&プレゼンテーション
15:00〜 パート3『Animation and Digital Art Education in the Intelligentization Trend』
セミナータイトル:
「都市夜間散歩と人工知能生成コンテンツによるデジタルアート教育」Yichen Jiang(CUC)
「タイにおけるアニメーション制作教育へのジェネレーティブAIと機械学習の統合:戦略と影響」Panas Chanpum(SU)
「AIと人間の創造性のコラボレーション」松田 華凌(TG)
「運動記憶をサポートする方法としての運動表現の探究」Andreas Kratky(HKBU)
「メディアティアー:ファンタジー理論に基づくメタバース大学の創造」Wisit Supangkaratana(KMUTT)
「K’ARTSでのアニメーション教育におけるAI:疑問と可能性」JongShin Park(K’ARTS)
「ストーリーテリングの未来:アニメーションおよびデジタルアート教育におけるAI」Chanisa Changadvech(SU)
「自己と機械の相乗効果: インテリジェント化時代を生き抜くパーソナル・スタイルの進化」Kanitta Meechubot(SU)
「公共空間における人工知能生成コンテンツ革新的教育実践の探求」Ye Wang(CUC)
17:25〜 締めの言葉
18:00〜 懇親会
scene from the seminar

実施報告

パート1『Co-work: Continuing Traditions』では、2024年に中国・北京で開催された「Co-work 2024」の成果発表が行われた。完成作品の上映と各チームの学生によるプレゼンテーションが行われ、コンセプトや制作プロセス、参加して得たものなどの感想や意見などが共有された。

scenes from presentations : part1

パート2『AAEN Student Works』では、AAEN(Asian Animation Education Network)連携校である「東京藝術大学」「中国電媒大学」「韓国芸術綜合学校」「シラパコーン大学」「モンクット王工科大学トンブリー校」の学生作品の上映、およびプレゼンテーションが行われた。アニメーション作品のみならずゲームやメディアアート作品、AIを用いたアートプロジェクトのなどのプレゼンテーションが行われ、デジタルメディア作品における各国の文化に根ざした表現の違いや共通点、指導方針の違いなどを垣間見ることができた。

scenes from presentations : part2

パート3『Animation and Digital Art Education in the Intelligentization Trend』では、連携校と協力校の6つの教育機関から、AI技術が進展する中での、アジアでのアニメーションやデジタルメディア教育に関する取り組みや研究の紹介がなされ、その成果の報告や知見の共有がなされた。「都市夜間散歩と人工知能生成コンテンツによるデジタルアート教育」Yichen Jiang(CUC)、「タイにおけるアニメーション制作教育へのジェネレーティブAIと機械学習の統合:戦略と影響」Panas Chanpum(SU)、「AIと人間の創造性のコラボレーション」松田華凌(東京藝術大学)、「運動記憶をサポートする方法としての運動表現の探究」Andreas Kratky(HKBU)、「メディアティアー:ファンタジー理論に基づくメタバース大学の創造」Wisit Supangkaratana(KMUTT)、「K’ARTSでのアニメーション教育におけるAI:疑問と可能性」JongShin Park(K’ARTS)、「ストーリーテリングの未来:アニメーションおよびデジタルアート教育におけるAI」Chanisa Changadvech(SU)、「自己と機械の相乗効果: インテリジェント化時代を生き抜くパーソナル・スタイルの進化」Kanitta Meechubot(SU)、「公共空間における人工知能生成コンテンツ革新的教育実践の探求」Ye Wang(CUC)という9つのレクチャーが行われた。教育機関ごとにAI等の先進技術の捉え方や現在の学内での扱われ方、今後の展望などに差が見られ、有益な情報交換の場となった。

scenes from presentations : part3